高校の頃からの旧知の中である武田さん方から「地元でお店をやりたい！、生まれ育ったこの鶴岡に自分の想いを還元したい！」という話を聞いて、最初は東京・全国区で美容師として大成功している彼が、「なぜ今更また鶴岡に？いくら生まれ育った故郷とはいえ、もっと色々なことで今のあなたならオファーもあるだろうし、もっと違った注目度の高い場所でも何かやれるでしょ？？」という誰もが思うであろう疑問とは裏腹に「そう来たか！やっぱりそうだよな！！」という想いが、昔からの彼を知っているものとして沸き上がり、心から嬉しく思ったのをついこの間のように思い出します。

ですが、口で言う程簡単なことでは無い事、既に東京を拠点として大きな成功を納め、「MINX」という業界屈指のお店で重要なポジションを任されている彼が現役のまま、いくら地元とはいえここ鶴岡に、しかも自分の妥協しない技術や想いを発信する店など本当にできるものなのか？と、本当に近い場所から見ていた私でも思ったものですが、本当に８年前にオープンしたのです（笑）

その時、というか１０年前、武田さんの想いを確か鶴岡に彼が帰ってきている時に呑みながら、ある意味熱く語る彼（もうその時は決心していたんでしょうけど...）の話を聞いたときに、私自身も「鶴岡でやるこの事業、想いに対しては俺自身、絶対傍観者ではいないで必ず何かを一緒にやり遂げよう！」と心の中で静かに誓ったものでした。

それからというもの、ここmagnoliaがオープンしてからは自分が当時手がけ得意としていたアパレル事業を使い「magnolia select shop」として業態参加したり、ファッションショーなど合同イベントの開催など、当時自分ができうることを自分なりに一緒にやってきたと思っています。

そして２年前（！）なんと自分自身がここにどっぷり浸かって、しかも新しい業態へのチャレンジを
かねてから望んでいた、ここの施設の肝の場所に位置するrestaurant spaceの飲食業態としての復活を（私自身が一番望んでおりましたが...）自分自身がやることになるとは、１０年前の自分もきっと武田さんも（笑）まったく想像しておりませんでした（笑）

私自身、人生の再スタートと言えるポイントで、この選択をし、またさせてくれた武田オーナーの勇気ある行動には、ある意味いつも頭が下がる思いでいっぱいです...。

こうして２年前に「magkitchen」をオープンさせてからは、私自身まったくの異業種からの新チャレンジということもあり、それはそれは時間感覚をも麻痺させるような日々を４０歳過ぎにして長期に渡り過ごし、今も尚バタフライで必死に泳いでいる感覚です（笑）

ですが、私にとっても、かえがえのないこの場所「magnolia」で、１０年前に思った「想い」を持って、日々ここに来て頂いているお客様や皆様と過ごしていられる事は、何よりの幸せだと思っています。

私自身は、本当にまだ息継ぎもできないバタフライ状態で生きておりますが（苦笑）
必ずや、１０年前に思った自分自身の「想い」をやり切るべく、ロープにしがみついてでも（笑）

ここmagnoliaが、この地域の沢山のお客様に必要と思って頂けるような場所にしていこうと思っています。

これからも、当店magkitchen、当施設magnoliaをどうぞ宜しくお願い致します。

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（※写真のお花は当店オープンの時も、遠方からお花を頂き応援してくれている店主知人より頂いたものです。素敵なお言葉と一緒に、いつもありがとうございます！）

2014-04-08

プロダクトとしての楽曲とは別の「生音」から感じられるもの...

magkitchen

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「手品の種明かしがそれ自体、また手品のようであって。
そして(優れた）歌のしくみというのは、たぶん作者が聞き手のために仕組んだものというよりは、歌を書く人が囚われてしまった（たぶん、宇宙の）しくみだというのが、おぼろげに見えてきたりする。」

先日、当店で行われたbonobosのフロントマンである「蔡忠浩」くんによるソロ弾き語りLive「ランタンナイトVol.17」を自分のお店で体験してから、シンプルだけど良質な「詞と音」を通して共有できる時間について考えていたりするmagkitchen店主です...。

（冒頭の言葉は、音楽雑誌「エリス」の編集長で音楽制作もやられている高橋健太郎さんのtwitterでのつぶやきの抜粋です。）

まずは、先月3/25に行われたLiveに関わって頂いたすべての方に、遅くなりましたがこの場をお借りし改めてお礼申し上げます。

私としては色々な意味で「良質な時間」というものの再定義ができた貴重なものとなりました。

久々にプロのアーティストとしての力量を持った「本物の音」に触れる事ができたことへの感動は
もちろんあるのですが、それ以上になにかアーティストから受ける別のソウルというか...感動みたいなものがありました。

あれからというもの（笑）すっかりbonobos蔡くんfanになってしまった店主ですが（←それまでも歌は何曲かしっていましたよ）ライブでのクレジット曲のCDを聞いたりして余韻に浸ってはいるのですが、なにかライブで受けた印象とはまた別の、プロダクトとしての完成された曲を聞いて、これはこれで素晴らしいなぁ〜と思う反面、あの時に受けた感動はやはりあの時でしか無いものなんだとも思ってしまう今日このごろです。

よく言われている「やっぱり生の音での演奏はいいよね〜」と言った感じの共有というものとは別の、こう普遍的な何かを、あの場にいる人とこの空間を通じ共有できる素晴らしさみたいな...どう表現したらいいんだろうなぁ〜なんて考えていたら、冒頭の高橋さんの「つぶやき」を見て「あ！これかも」と思った単純な店主（笑）

昔、少し音楽をかじっていた店主でも、アーティストがその自分で作り出した曲や詞を生で演奏し、それをじかに見れるLiveというものが、単純にそれだけで感動に値するものだいうことは、若いころからもすでに知っていたことなんですが、この前の蔡くんの弾き語りLiveには、彼のバックボーンも含めた音楽を自分なりに租借できた人間の持つオリジナリティーを、生でぶつけられて否応無しにその場にいる人を、すべて同じ時間へと共有された感じに、今思えばなっていたような気がしています。

つらつらと長くなってしまいましたが（苦笑）、本当に素晴らしいLiveでした。

彼のような「本物」がまた鶴岡に来てくれることを心から祈るばかりです。
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2014-04-04

きみとまつげとこやま

magnoliasalon

まつげエクステのハテナ？？？

Q.綺麗に保てる期間は？

A.まつ毛の成長に合わせて2、3週間

まつ毛1本1本に装着しているので、まつ毛が伸びるとエクステも一緒に上がっていきます。

全部いっぺんに取れてしまうことはなく、少しずつ取れてしまったり、方向が変わっていきます。

グルー(接着剤)の効果も1ヶ月程度。

綺麗なまつげを保つなら3週間以内のリペアがオススメです☆

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リペア(1ヶ月以内)

80本まで 3700yen+tax

120本まで 5200yen+tax

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☆次回予約特典 300yenOFF☆

次回は本数の目安について♪

coyama☻

magsalon まつげエクステ/エステ

magnolia2F

tel.0235-62-3435

定休日/毎週火曜日・第3週め月曜日

営業時間

月■10:00~19:00/水~金■10:00~20:00

土■9:00~20:00/日・祝■9:00~19:00

2014-03-27

きみとまつげとこやま

magnoliasalon

my darling -かわいいひと-

黒×茶mix

Jカール

真ん中11mm(両サイド9mm)

両目 120本

黒よりもちょっとやさしく♡

thank you♡mai san

coyama☻

2014-03-23

magnolia お陰様で9年目を迎える事が出来ました。

2006年3月21日、私にとってはかけがえの無い場所、山形県鶴岡市に「magnoliaマグノリア」をオープンしました。あれから「やっと」８年が過ぎ、9年目を迎える事ができました。これもひとえに日頃ご愛顧頂いているお客様、地域の皆様、関係各社、スタッフ、家族含め多くの皆様方のお陰であり、心より感謝致しております。

生まれ育った場所に自分が出来る事を繋げて循環するという先住民族の言葉を知ってから、何かしら地元に還元しようと20代後半に心に決め、32歳で所属するミンクスに了解を経てミンクスを続けながら7bridgseを企業、34歳でマグノリアをオープンする事ができました。

これまでの間、東京と山形を何度往復したかを考えると、とんでもない回数に…年間100フライトの年もありました（苦笑。

今では美容室と花屋、美容室とカフェ、美容室とセレクトショップといった複合型もよく見かけるようになりましたが、当時は自己資本で美容師がヘアサロン・飲食店・セレクトショップを運営するというのは「初」だったのだと思います。

しかも東京と山形をいったりきたり…あれから10年と思うと「やっと」のような「あっという間」のような。不思議な感覚です。

本当に多くの方々に支えて頂き今があることを思うと「感謝」以外の言葉がありません。

誰かが通った道に興味が無く、自分で切り開き、そのあとに続く人へ地図を描く事だけを醍醐味に進んで来た分だけ、周りには相当迷惑をかけたかもしれません。こういう人種は厄介ですね（笑。

右往左往したり様々なこともありましたが、ブレずに続けて来れた分、3時間という時間をかけても遠方からご来店して頂けるようになれた事を考えると、一つの「価値」は創造する事が出来たのかなと、少しだけそう思うようにしています。

良質なデザインを通じたライフスタイルの発信の旅はまだまだ途中で、「地域の生活」を中心に「創り」「繋げ」「育てる」道のりは今後何十年も

続けてこそ意味があるものだと思っています。

今後、何時の日かマグノリアの根が根付き、幹が太くなり、枝葉が広がり、大きな花が咲く事を願い、必要とされる日々の努力を重ねて邁進しようと再確認できた日になりました。

今後共、皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

武田